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【クレジットカードまとめ】2020年最新!アメリカのおすすめのエアライン系クレジットカードまとめ

こんにちは、おろちまるです。

今回の記事では、おすすめエアライン系クレジットカードについて、以下の記事からアップデートしつつまとめてみました。下記の記事では便宜上メジャーな米国エアライン系カードしか紹介していませんでしたが、アップデートでアラスカ航空などのカードも補足してみました。

エアライン系カード作りたいけど、どのエアラインがおすすめなのか分からへん…という方は参考にしてみてください。 

www.allwork-allplay.pro 

Ⅰ.エアライン系カードのメリット

エアライン系カードとは、各カード会社(銀行)が航空会社と提携して発行しているカードです。エアライン系カードを作る主なメリットは以下が挙げられます。

1.サインアップボーナス&ボーナスポイント

エアライン系カードのサインアップボーナスは、MRポイントやURポイントといったフレキシブルポイントではなく、各エアラインのマイルです。例えばChaseのUnited Businessのカードであれば最大で(期間限定オファー)100,000マイルをサインアップボーナスで入手でき、それだけで北米と日本を往復できる特典航空券を発券することができます(需給によって変動する場合はありますが)。

また、クレジットカードを使用することで得られるボーナスポイントでもマイルが貯まるようになります。エアラインチケット購入時にボーナスが最大となりますが、レストラン等通常利用でもマイルが貯まりやすいカードもありますので、比較的効率良くポイントを貯めることができます。
※ただし、フレキシブルポイントが貯まるカードで貯めてトランスファーした方が有利な場合が多いです。

2.優先搭乗などのベネフィット

クレジットカードのグレードによって異なりますが、エアライン系クレジットカードを保有するだけで優先搭乗、手荷物無料、座席の無償アップグレード、様々な優待を受けることができます。また、エリートステータス取得に必要な利用実績が付与されるカードもあり、エリートステータス取得への道を短縮することができます。

3.ラウンジアクセス

空港のラウンジには、プライオリティパスでも利用できるいわゆる空港系ラウンジと、ビジネスクラス以上のチケットやエアラインの上級会員でなければ利用できないエアライン系ラウンジがあります。後者のラウンジの方が充実していることが多いです。United ClubカードやDelta Reserveといった一部の上級カードの保有者は、そのエアラインのラウンジを無料で利用することができます。

4.コンパニオンパス

アメリカン航空アラスカ航空やサウスウエストといったエアライン系カードの一部でで、一定額以上を利用した場合、あるいは更新時のアニバーサリー特典としてコンパニオンパス(companion pass/certificate)を取得できます。

コンパニオンパスとは、チケットを購入した場合(一部のエアラインについては特典航空券を発券した場合も含む)に、条件を満たす同伴者のチケット代金が割引(諸税を含んだ一定額になる)ベネフィットのことです。1年間有効で、当該期間中は何回でも利用可能です。使えるのはアメリカ国内線(エアラインによっては一部地域を除く)に限定されていますが、うまく使えばとてもお得に家族旅行に行くことができます。

5.エアライン系カードはどうやって選べば良いの?

当然ですが、上記のとおりエアライン系カードは当該エアラインを頻繁に利用すれば利用するほどお得になります。したがって、利用頻度の高いエアラインを選択するのが基本となるでしょう。例えば、アメリカのエアラインであれば以下の各都市にハブ空港がありますので、お住まいの地域によって便利なエアラインを選ぶと良いと思います。

また、アライアンスも考慮しましょう。一つ上級会員資格を手に入れればアライアンス内で効果を発揮します。ANA派であればスターアライアンス加盟のUnited、JAL派であればワンワールドのAmericanやBritish Airwaysスカイチーム派であればDelta系のカードを作るのも良いでしょう。

逆に、スターアライアンス系はANAのマイルを貯めている(又は既に上級会員資格を保有している)ので、選択肢を広げるためにワンワールド系のマイルも貯めておこうという考えもあると思います。

さらにいえば、少し先の旅行の計画に合わせて、利用予定のエアライン系のカードを作成するという短期的な目線でも良いと思います。ただし、ミニマムスペンドをクリアしてもすぐにサインアップボーナスが入ってくるわけではなく、その支払が含まれるビリングサイクルが終わってから少しして入ってきます。サインアップボーナスのマイルをあてにして旅行を計画する際は注意しましょう。

Ⅱ.おすすめのエアライン系カード 

1.Delta系クレジットカード(Amex)

1-1.Amex Delta Gold/ Delta Gold Business

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 【主なスペック&ベネフィット】

①年会費:95ドル(初年度は無料
②マイル:デルタ航空、レストラン、グロッサリーストア利用で2%、その他で1%
③サインアップボーナス:最大70,000マイル(ミニマムスペンドクリアで60,000マイル、カード更新時に+10,000マイル)
※2020年4月1日までの限定オファー
④ミニマムスペンド:3か月で$2,000以上
⑤外貨手数料無料
⑥その他ベネフィット:
・受託手荷物無料(同伴者も含め1個まで)
・優先搭乗
デルタの機内販売などで利用できる100ドル分のクレジット(10,000ドル利用)
・飛行機内での購入20%OFF
・レンタカー保険付帯(Secondary)
・Amexオファー
など

Amexとデルタ航空の提携カードです。これよりも下位のカードはあるにはあるのですが、サインアップボーナスでもらえるマイルが大きく異なりますし、このカードでも初年度年会費無料なので、このカードの申請を検討した方が良いと思います。2020年1月末にリニューアルされベネフィットが増え、レストランとスーパーの利用で2マイル貯まるように改善されました。普段使いでもマイルを貯めることができますのでデルタ派には嬉しいですね。MRポイントから移行する際の手数料を考慮すると、本気でDeltaを貯めたいなら普段使いでも良いかもしれません。

サインアップボーナスはリニューアルキャンペーンで増量中、2,000ドル利用で60,000マイル、1周年で10,000マイルの合計7万マイルです。これまでDelta Goldは7万マイルが最高だったので過去最高レベルのオファーといえます。ただし、規約によれば1周年マイルは更新後の8から12週間後に付与されるとのことです。更新後の解約で年会費が戻ってくるのは通常1か月以内の解約であるため、追加10,000マイルもらうためには2年目の年会費95ドルを払う必要がある可能性が高いです。年会費を払わずに解約する予定の場合は、60,000マイルボーナスと割り切った方が良いですね。

受託手荷物が同伴者(同予約に限る)も含め1個まで無料になり、優先搭乗できるベネフィットがついてきます。残念ながらフライト遅延等の保険はついていませんが、デルタ航空ハブ空港がある都市(アトランタ、ボストン、デトロイト、ロサンゼルス、ミネアポリスセントポール、ニューヨーク、ソルトレイクシティ、シアトル)近郊エリアにお住まいの方は是非作っておきたいカードの一つです。

僕のAmex紹介リンクはこちらになります。ありがとうございます。

1-2.Amex Delta Platinum

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 【主なスペック&ベネフィット】

①年会費:250ドル(初年度から)
②マイル:デルタ航空、ホテル(公式サイトのみ)3%、レストラン、グロッサリーストア利用で2%、その他で1%
③サインアップボーナス:最大100,000マイル(ミニマムスペンドクリアで80,000マイル、カード更新時に+20,000マイル)
※2020年4月1日までの限定オファー
④ミニマムスペンド:3か月で$3,000以上
⑤外貨手数料無料
⑥その他ベネフィット:
・受託手荷物無料(同伴者も含め1個まで)
・優先搭乗
・ステータスブースト(25,000ドル、50,000ドル利用で各10,000MQMs)
・MQDsウェイバー
・更新後にコンパニオンパス(アメリカ国内線メインキャビンのみ、75ドル以下の諸税支払要)
・Global Entry又はTSA Pre Checkのクレジット(100ドル/85ドルまで)
・飛行機内での購入20%OFF
・39ドルでDeltaラウンジ利用可(2人まで)
・レンタカー保険付帯(Secondary)
・Amexオファー
など

名前からわかるとおりDelta Goldの上位カードです。こちらも2020年1月末にリニューアルされました。デルタ航空だけでなくホテル(ただし公式サイトのみ)でも3%のポイントを貯めることができます。

サインアップボーナスは期間限定のリニューアルキャンペーンで増量中、3,000ドル利用で80,000マイル、更新後に20,000マイルの合計100,000マイルです。過去最高レベルのオファーで、おそらくキャンペーン終了後は7,5000マイル程度になるでしょう。Delta Goldと同様に追加20,000マイルもらうためには2年目の年会費250ドルを払う必要がある可能性が高いですが、コンパニオンパスがもらえるのも更新後からなので、更新を前提に作成した方が良いと思います。

受託手荷物が同伴者(同予約に限る)も含め1個まで無料になり、優先搭乗できるベネフィットがついてくるほか、様々なベネフィットがついてきます。

エリートステータスへの近道として、ステータスブーストが利用できます。25,000ドル、50,000ドル利用で各10,000MQMsが取得できるというものです。MQMsとは、Medallion Qualification Milesのことで、会員資格取得のために別途積算されるマイルのことです。

Deltaの場合、エリートステータスに必要なMQMs、MQSs、MQDsは以下のとおりになっています。

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MQSs(Medallion Qualification Segments)はフライト利用回数から、MQDs(Medallion Qualification Dollars)は支出額から算出されます。

例えば上の図でいうと、シルバー会員になるには、25,000MQMs又は30MQSsを貯める+3,000MQDsを支出する必要があるということです。ただ、このカードにもついてくるMQDsウェイバー資格があれば、このMQDs要件を免除されますので、実質はMQMsだけ貯めれば良いということになります。ステータスブーストによりこのMQMsを一気に貯めることができます。ただし、本気でDeltaの上級会員を目指すのでのあれば次に紹介するDelta Reserveを作成した方が良いでしょう。

総評として、初年度から年会費が250ドルかかってしまいますが、サインアップボーナス増量中ですし、コンパニオンパスに興味があるなら検討しても良いカードだと思います。

僕のAmex紹介リンクはこちらになります。ありがとうございます。

 

1-3.Amex Delta Reserve

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 【主なスペック&ベネフィット】

①年会費:550ドル(初年度から)
②マイル:デルタ航空で3%、その他で1%
③サインアップボーナス:最大100,000マイル+2,000MQMs(ミニマムスペンドクリアで80,000マイル+2,000MQM。カード更新時に+20,000マイル)
※2020年4月1日までの限定オファー
④ミニマムスペンド:3か月で$5,000以上
⑤外貨手数料無料
⑥その他ベネフィット:
・受託手荷物無料(同伴者も含め1個まで)
・優先搭乗
・座席無料アップグレード
メダリオン会員は優先アップグレード
・ステータスブースト(年に1度、30,000、60,000、90,000、120,000ドル利用ごとに15,000 MQMsを獲得可能)
・MQDsウェイバー
・更新後にコンパニオンパス(アメリカ国内線ファースト、デルタコンフォートプラス、メインキャビン。75ドル以下の諸税支払要)
・Global Entry又はTSA Pre Checkのクレジット(100ドル/85ドルまで)
・飛行機内での購入20%OFF
・Amexのセンチュリオンラウンジ利用可
・Deltaラウンジ利用可(会員のみ)+同伴者無料パス2枚
・旅行保険(flight dellay/cancel、lost Baggageなどに対応。手荷物遅延は除く

・レンタカー保険付帯(Secondary)
・Amexオファー
など

Delta の最上級カードです。こちらも2020年1月末にリニューアルされました。デルタ航空で3%のポイントを貯めることができますが、それ以外では1%です。最上位カードなのにPlatinumよりもボーナスポイント貯めにくいです。アメリカのクレジットカードはこういうこと良くありますね。

サインアップボーナスは期間限定のリニューアルキャンペーンで増量中、5,000ドル利用で80,000マイル+MQMs、更新後に追加で20,000マイルの合計100,000マイルです。過去最高レベルのオファーで、おそらくキャンペーン終了後は7,5000マイル程度になるでしょう。追加20,000マイルもらうためには2年目の年会費550ドルを払う必要がある可能性が高いですが、コンパニオンパスがもらえるのも更新後からなので、更新を前提に作成した方が良いと思います。

さすがに最上級カードであり、多数のベネフィットがついてきます。ラウンジもセンチュリオンラウンジを含め無料で利用できます。ただしDelta Skyラウンジは同伴者無料にはならず、代わりに2枚無料パスがついてきます。

エリートステータスへの近道として、ステータスブーストが利用できます。Platinumよりもパワーアップしており、30,000、60,000、90,000、120,000ドル利用ごとに15,000 MQMsを獲得可能となっています。利用額は大きいですが、年に最大で60,000MQMsを獲得できます。25,000でシルバー、50,000でゴールド、75,000でプラチナ、120,000でダイヤモンド会員資格に到達します。

初年度から年会費が550ドルと高額ですが、本気でDelta(スカイチーム)の上級会員資格を目指す人は持っておくべきカードではないでしょうか。

僕のAmex紹介リンクはこちらになります。ありがとうございます。

 

Delta系の(有料)クレジットカードの違いをまとめると、以下のとおりになります。

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American Express から引用

2.United系クレジットカード(Chase)

2-1.Chase United Exploer/ United Business

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【主なスペック&ベネフィット】

①年会費:95ドル(初年度は無料
②マイル:ユナイテッド航空、レストラン、ホテル(公式サイトのみ)の利用で2%、その他で1%
③サインアップボーナス:60,000マイル(現在期間限定オファー中)
※通常時40,000マイル
④ミニマムスペンド:3か月で$3,000以上
⑤外貨手数料無料
⑥その他ベネフィット:
・受託手荷物無料(同伴者1名含め1個まで)
・優先搭乗

・飛行機内での購入25%OFF
・旅行保険(flight dellay/cancel、lost/delayed Baggageなどに対応)
・レンタカー保険付帯(Primary)
・Global Entry又はTSA Pre Checkのクレジット($100まで)
・Chaseオファー
・United Club Loungeパス2枚(年1回)
・特典航空券の枠開放
など

Chaseとユナイテッド航空との提携カードです。初年度年会費無料なのは嬉しいですね。2020年1月末にリニューアルされたばかりで、ユナイテッドでの利用だけでなく、レストランとホテルの利用でも2マイル貯まるように改善されました。ただしホテルは公式サイトからの予約に限る(Hotel's comやExpedia経由は対象外)点に注意してください。

サインアップボーナスは期間限定オファー増量中で、3か月に3,000ドル利用で60,000マイルです。以前は10,000ドルで65,000マイルオファーでしたので、比較するとかなり良いです。このマイルだけでアメリカとヨーロッパをエコノミーで往復することも可能です。

受託手荷物が同伴者1名(同予約に限る)も含め1個まで無料になり、優先搭乗できるベネフィットがついてきます。AmexのDelta Goldと異なり、Chase Sapphire Preferredと同等の旅行保険、レンタカー保険がついてきます。これはかなり便利です。また、目立たないですが特典航空券予約の際に、カードメンバー限定のフライト枠が開放されるため、特典航空券が取りやすくなるのはメリットが大きいです。ユナイテッドのハブ空港がある都市(シカゴ、デンバー、ヒューストン、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨーク、ワシントンDC)近郊エリアにお住いの方は是非作っておきたいカードの一つです。  

ビジネスクレジットカード版もあります。こちらはミニマムスペンドが3か月で10,000ドル利用と大きい代わりに、サインアップボーナスがなんと100,000マイルに増加しています(期間限定オファー)。基本的なベネフィットは共通していますが、ポイントの貯まりやすいカテゴリ等、少し違いがあります(下線部)。ミニマムスペンドがクリアできそうなら、是非狙いたいカードです。

①年会費:99ドル(初年度から
②ポイント:ユナイテッド航空交通機関(公共交通機関やタクシー、ライドシェアサービス等)、ガスステーションの利用で1ドルあたり2マイル、その他で1マイル。
③サインアップボーナス:100,000マイル(現在期間限定オファー中)
④ミニマムスペンド:3か月で$10,000以上
⑤外貨手数料無料
⑥その他ベネフィット:
・受託手荷物無料(同伴者も含め1個まで)
・優先搭乗
・飛行機内での購入25%OFF
・旅行保険(flight dellay/cancel、lost/delayed Baggageなどに対応)
・レンタカー保険付帯(Primary)
・Chaseオファー
・United Club Loungeパス2枚(年1回)
・特典航空券の枠開放
・個人カードとビジネスクレジットカード両方保有していれば1年ごとにボーナス5,000マイル
・1年間に100ドル以上のフライト7回で100ドル分のユナイテッド航空で使えるクレジット付与

なお、Unitedの上級会員資格を取得するためには、PQFとPQPの両方の要件を満たす必要があります。獲得方法と会員資格のランクの詳細については以下を参照してください。

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僕の紹介リンクはありませんので、こちらから申請ください。

United Explorer

https://creditcards.chase.com/travel-credit-cards/united/united-explorer?jp_aid_a=UTDE&jp_aid_p=mptarg1/cctrav2

United Business:

https://creditcards.chase.com/business-credit-cards/united/united-business-card?iCELL=6227

2-2.United Club card

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【主なスペック&ベネフィット】

①年会費:450ドル(初年度は無料
②マイル:ユナイテッド航空の利用で2%、その他で1.5%
③サインアップボーナス:75,000マイル(現在期間限定オファー中)
※通常時40,000-50,000マイル
④ミニマムスペンド:3か月で$3,000以上
⑤外貨手数料無料
⑥その他ベネフィット:
・受託手荷物無料(同伴者1名含め2 個まで)
・優先搭乗など
・特典航空券空席時無料アップグレード
・飛行機内での購入25%OFF
・旅行保険(flight dellay/cancel、lost/delayed Baggageなどに対応)
・レンタカー保険付帯(Primary)

・Chaseオファー
・United Club Lounge+スターアライアンスラウンジアクセス

・特典航空券の枠開放
・The Luxury Hotel & Resort Collection利用可
・ハーツレンタカーGold Plus会員資格
など

ユナイテッド航空の最上級カードです。Chase Freedom Unlimitedのように全てのカテゴリで1.5%のユナイテッドマイルが貯まります。経由は対象外)点に注意してください。

サインアップボーナスは期間限定オファー増量中で、3か月に3,000ドル利用で75,000マイルです。

年会費450ドルと高いですが、ラウンジアクセス、受託手荷物が同伴者1名(同予約に限る)も含め2個まで無料、優先搭乗、フライト枠開放などの様々なベネフィットがついてきます。Chase Sapphire Reserveと同等の充実した旅行保険、レンタカー保険がついてきます。ただ、個人的には年会費に見合うほどのベネフィットとは言い難くUnited Exploerの方がおすすめだと考えています。

僕の紹介リンクはありませんので、こちらから申請ください。 

https://creditcards.chase.com/travel-credit-cards/united/united-club?iCELL=61GD

3.American系クレジットカード(Citi、Barclays)

3-1.Citi AAdvantage World elite Master Card

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 【主なスペック&ベネフィット】

①年会費:99ドル(初年度は無料
②マイル:アメリカン航空、レストラン、ガスステーション利用で2%、その他で1%
③サインアップボーナス:5,0000マイル
※ときどき期間限定オファーありで60,000マイルから65,000マイル
④ミニマムスペンド:3か月で$2,500以上
⑤外貨手数料無料
⑥その他ベネフィット:
・受託手荷物無料(同伴者最大4名も含め1個まで)
・優先搭乗
・2
万ドル利用でアメリカン航空での利用125ドルOFF
・飛行機内での購入25%OFF
など

Citiが発行するアメリカン航空との提携カードです。マイルが劇的に貯まるという感じではありませんが、レストランやガスステーション等日常使いで貯まるのはアメリカン派(やJAL派)には便利でしょう。特にアメリカンの場合、他のフレキシブルポイントから交換することができませんので、メインで貯めたい場合には日常的に使うのもありといえます。アメリカンはバイマイルキャンペーンを頻繁にやっており、お得に大量にマイルを購入することができるのも特徴です。また、初年度は年会費無料なのも嬉しいところです。

サインアップボーナスは通常時2,500ドル利用で50,000マイル。これまで定期的に60,000マイル+α(ステートメントクレジット50ドルなど)というオファーを出しているので、増加中に申し込む方が良いと思います。

受託手荷物が最大4名の同伴者(同予約に限る)も含め1個まで無料になり、優先搭乗できるベネフィットがついてきます。他の主要なCiti発行のカードと同様に、残念ながらフライト遅延等の保険はついていません。アメリカン航空ハブ空港がある都市(シャーロット、シカゴ、ダラス / フォートワース、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク、フィラデルフィア、フェニックス、ワシントン D.C. )近郊エリアにお住まいの方は是非作っておきたいカードの一つです。

僕の紹介リンクはありませんので、こちらから申請ください。

https://creditcards.aa.com/citi-platinum-card-american-airlines-wand/?utm_medium=referral&utm_source=aa&utm_campaign=ccpage

なお、このカードにはビジネスクレジットカード版もあり、そちらは3か月以内に4000ドル以上利用で65,000マイルを獲得できます。 

3-2.AAdvantage Aviator Red World Elite Mastercard

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【主なスペック&ベネフィット】

①年会費:99ドル(初年度は無料
②マイル:アメリカン航空利用で2%、その他で1%
③サインアップボーナス:6,0000マイル+コンパニオンパス
④ミニマムスペンド:3か月以内に1回利用
⑤外貨手数料無料
⑥その他ベネフィット:
・受託手荷物無料(同伴者最大4名も含め1個まで)
・優先搭乗
・初回利用及び更新後20,000ドル利用でコンパニオンパス(同伴者1名の料金が99ドル+諸税)

・飛行機内での購入25ドルOFF
・飛行機内Wi-Fi利用に使える25ドル分のクレジット
など

Barclaysが発行するアメリカン航空との提携カードです。
サインアップボーナスは3か月以内に1回利用するだけで60,000マイルもらえてしまいます。さらにコンパニオンパスまでついてきます。国内線(ハワイ・アラスカを除く)エコノミー便に限り同伴者1名の料金が99ドル+諸税になるというもので、国内旅行には便利ですね。更新後20,000ドル利用すればまたコンパニオンパスを獲得できます。

Citiのカード同様、受託手荷物が最大4名の同伴者(同予約に限る)も含め1個まで無料になり、優先搭乗できるベネフィットがついてきます。

非常に緩い条件でアメリカンのマイル+コンパニオンパスを獲得できる点で魅力的なのですが、審査が厳しいと言われているBarclays発行のカードで、簡単に発行できるわけではありません。Barclaysはクレジットヒストリーの長さを重視すると言われており、僕も1年程度、1年半程度で却下されてしまいました。

僕の紹介リンクはありませんので、こちらから申請ください。

https://cards.barclaycardus.com/banking/cards/aadvantage-aviator-red-world-elite-mastercard/

3-3.Citi AAdvantage Executive World Elite Mastercard

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 【主なスペック&ベネフィット】

①年会費:450ドル
※Citi銀行のゴールド会員の場合145ドルOFF
②マイル:アメリカン航空利用で2%、その他で1%
③サインアップボーナス:5,0000マイル
④ミニマムスペンド:3か月で$5,000以上
⑤外貨手数料無料
⑥その他ベネフィット:
・受託手荷物無料(同伴者最大4名も含め1個まで)
・優先搭乗
・10,000 AAdvantage Elite Qualifying Miles (EQMs)獲得
・Global Entry or TSA Pre Checkのクレジット(100ドル)
・Purchase Protection

・飛行機内での購入25%OFF
など

アメリカン航空の最上級カードです。下位のカードよりも普段使いで貯まりにくくなっています。普段使いには向いていません。

サインアップボーナスは通常時5,000ドル利用で50,000マイル。これも下位カードと比べて変わらないか、又は少なくなっています。

いくつかベネフィットがついてきますが、10,000EQMsを獲得でき、エリートステータスへの近道となるのが大きな特徴です。EQMsとは、Elite Qualification Milesのことで、会員資格取得のために別途積算されるマイルのことです。

アメリカンも他の米系エアラインと同様に、距離、区間及び運賃をエリートステータスの要件として定めており、必要なEQMs、EQSs、EQDsは以下のとおりになっています。

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上級会員資格獲得には、EQMs or  EQSs +EQDsが必要となります。

他の主要なCiti発行のカードと同様に、残念ながらフライト遅延等の保険はついていません。通常であれば年会費99ドル(初年度無料)のカードを申請する方が良いと思いますが、ワンワールドの上級会員資格をアメリカンで取得したい場合には検討しても良いカードだと思います。

僕の紹介リンクはありませんので、こちらから申請ください。

www.citi.com

4.その他エアライン

4-1.Alaska Visa Signature Card

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 【主なスペック&ベネフィット】

①年会費:75ドル(初年度は無料
②マイル:アラスカ航空利用で3%、その他で1%
③サインアップボーナス:4,0000マイル+コンパニオンパス
④ミニマムスペンド:3か月で$2,000以上
⑤外貨手数料無料
⑥その他ベネフィット:
・受託手荷物無料(同伴者最大6名も含め1個まで)
・ミニマムスペンドクリア後、及び毎年カード更新後にコンパニオンパス(アメリカ国内線の同伴者チケット料金が121ドル)
・ラウンジ利用50%割引
・機内購入20%割引
など

Bank of Americaがアラスカ航空と提携して発行するカードです。普段使いではマイルは貯まりにくいです。年会費は75ドルとそれほど高額ではありません。

サインアップボーナスは通常時2,000ドル利用で40,000マイル。さらにコンパニオンパスがついてくるところが特徴的です。最大121ドル払う必要はありますが、同伴者のチケットが割引になります。

受託手荷物が最大6名の同伴者(同予約に限る)も含め1個まで無料になります。ベネフィットはそれほど充実していません。

アラスカは2021年にワンワールド加盟を発表したため、今後どうなるか分かりませんが、アライアンスにとらわれない提携エアラインや、マイル片道でもストップオーバー可能な特典航空券など、独特のルールでマニアックな人気があるエアラインです。アメリカ国内では特に西海岸に発着便が多いため、作成して損のないカードだと思います。

僕の紹介リンクはありませんので、こちらから申請ください。

https://www.bankofamerica.com/credit-cards/products/alaska-airlines-credit-card/

4-2.British Airways Visa Signature Card

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【主なスペック&ベネフィット】

①年会費:95ドル(初年度は無料
②マイル:ブリティッシュエアウェイズ、エアリンガス、イベリア航空の利用で3%、ホテル(公式サイトのみ)の利用で2%、その他で1%
③サインアップボーナス:最大100,000マイル(50,000+50,000マイル)
④ミニマムスペンド:3か月で$3,000以上、1年で$20,000以上
⑤外貨手数料無料
⑥その他ベネフィット:
・ロンドン行きブリティッシュエアウェイズ便を利用した際のクレジット(エコノミー又はプレエコノミーで100ドル、ビジネス又はファーストで200ドル、年最大3回・600ドルまで)
・年30,000ドル以上利用で2年有効な特典航空券コンパニオンパス(ファーストクラス含む)
・手荷物保険(lost/delayed Baggageなどに対応)
・レンタカー保険付帯(Secondary)
・Chaseオファー
など

Chaseとブリティッシュエアウェイズとの提携カードです。初年度から年会費95ドルです。系列のエアリンガスやイベリアも含め、ブリティッシュエアウェイズ利用で3%のAvios(マイル)が貯まります。ただ、URポイントからブリティッシュエアウェイズやイベリアにトランスファー可能なので、URポイントが貯まるカードで貯めた方が効率が良いでしょう。

特筆すべきなのはサインアップボーナスで、最大100,000マイルです。3か月に3,000ドル利用で50,000マイル、年20,000ドル利用でさらに50,000マイルの2ティア制です。かなりミニマムスペンドが厳しいですがクリアできそうであれば作成を検討してみても良いでしょう。ワンワールドなので日本国内でJALのフライト発券も可能です。

受託手荷物無料や優先搭乗といった定番のベネフィットはありません。旅行保険も、Chase Sapphire PreferredやUnited Exploerに比べ内容が充実していません。
そのため、ベネフィット目的で作る必要はないでしょう。

条件が年30,000ドルと非常に多額ですが、2年有効な特典航空券コンパニオンパスがついてくるのがユニークです。1人分の必要Avios(マイル)で2人分の特典航空券が発券できるというもので、ファーストクラスも含むというので驚きです。ただし、アメリカ発着便であり、ブリティッシュエアウェイズ便である必要があるので、使いどころは限られるかもしれません。

僕の紹介リンクはありませんので、こちらから申請ください。

https://creditcards.chase.com/travel-credit-cards/avios/british-airways?iCELL=61GD

4-3.Southwest Rapid Rewwards Premier Card

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【主なスペック&ベネフィット】

①年会費:99ドル
②マイル:サウスウエスト航空の利用で2%、その他で1%
③サインアップボーナス:40,000マイル
④ミニマムスペンド:3か月で$1,000以上
⑤外貨手数料無料
⑥その他ベネフィット:
・受託手荷物2個まで無料
・変更手数料無料
・更新時6,000マイルプレゼント
・手荷物保険(lost/delayed Baggageなどに対応)
・Chaseオファー
など

Chaseとサウスウエスト航空の提携カードです。初年度から年会費99ドルです。
普段使いではマイルは貯まりにくいです。

サインアップボーナスは、3か月に1,000ドル40,000マイルです。更新時に6,000マイルがもらえます。

アメリカ国内線のみの航空会社で、需給に応じて(チケット価格の変動に応じて)特典航空券の必要マイル数も変動します。そのため、うまく使えばかなりお得にアメリカ国内旅行をすることができる場合があります。

アメリカ国内旅行でそれほど手荷物を預けるかは疑問ですが、受託手荷物が2個まで無料になるのはすごいですね。また、チケット変更手数料無料も地味に便利かもしれません。旅行保険などのベネフィットは、Chase Sapphire PreferredやUnited Exploerに比べ内容が充実していません。

僕の紹介リンクはありませんので、こちらから申請ください。

https://creditcards.chase.com/travel-credit-cards/southwest/premier?iCELL=61GD

なお、このカードの上位カードであるpriorityでは年会費が149ドルになる代わりに、75ドル分のサウスウエスト航空で使用可能なクレジットがついてきて、アニバーサリーボーナスが7,500マイルになるという違いがありますので、そちらを検討するのもありかと思います。申請はこちらです。

https://creditcards.chase.com/travel-credit-cards/southwest/priority?iCELL=61GH

 

4-4.Southwest Rapid Rewards Performance Business Credit Card

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【主なスペック&ベネフィット】

①年会費:199ドル
②マイル:サウスウエスト航空の利用で3%、SNS検索エンジン・広告・インターネット・ケーブルテレビ予備電話の利用で2%、その他で1%
③サインアップボーナス:最大100,000マイル(70,000+30,000マイル)
※期間限定オファー
④ミニマムスペンド:3か月で$5,000以上、6か月で$25,000以上
⑤外貨手数料無料
⑥その他ベネフィット:

・受託手荷物2個まで無料
・変更手数料無料
・年4回まで無料アップグレード
・Global Entry or TSA Pre Checkのクレジット(100ドル)
・更新時9,000マイルプレゼント
・Inflight WiFi credits(up to 365 credits )
・手荷物保険(lost/delayed Baggageなどに対応)
・Chaseオファー
など

Chaseが発行するサウスウエストのビジネスクレジットカードです。初年度から年会費199ドルです。ビジネスクレジットカードなので普段使いではマイルは貯まりにくいです。
サインアップボーナスは、期間限定オファー中で、最大100,000マイルがもらえます。ただし、3か月に5,000ドル、6か月に25,000ドルと条件は厳しいです。ただし、これをクリアすると最低でも125,000マイルがたまり、サウスウエスト航空のコンパニオンパスを取得することができます。コンパニオンパスでは、同伴者1名が無料(諸税除く)になります。特徴的なのは、マイルで特典航空券を発券した場合でも同伴者1名無料になるという点です。詳しくはサウスウエスト航空のウェブサイトをご確認ください。

www.southwest.com

 旅行保険などのベネフィットは、Chase Sapphire PreferredやUnited Exploerに比べ内容が充実していません。

僕の紹介リンクはありませんので、こちらから申請ください。

https://creditcards.chase.com/business-credit-cards/southwest/performance-business?iCELL=61GD 

Ⅲ.さいごに

いかがでしたでしょうか。今回は、アメリカで発行できるおすすめのエアライン系クレジットカードをまとめて紹介してみました。

エアライン系クレジットカードは、ホテル系クレジットカード以上に種類があり、エアラインの就航路線やアライアンスの知識がないと選ぶのが難しいと思います。細かく検討するのが面倒くさい!という人は、少し先に旅行の予定を立てて、その際に利用するフライトのエアライン系カードを発行するというのもありだと思います。その旅行のフライトを特典航空券でカバーできたり、少なくとも手荷物無料や優先搭乗のベネフィットの恩恵を受けることができますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆様のご参考になれば幸いです。

 

おろちまる 拝