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アメリカ留学→OPT駐在のクレジットカード発行戦略その①<【保存版】SSNなしでも発行可能なクレジットカード・申請方法まとめ>

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こんにちは、おろち丸です。

この連載では、アメリカ留学後、OPTで短期間(最大12か月)駐在予定の方を対象に、

短い期間でアメリカクレジットカード発行によって得られる利益を最大化するにはどうすれば良いか

という戦略について解説していきたいと思います。

留学後OPTというと対象がややニッチそうですが、短期間アメリカに駐在予定の方にも役に立つ情報をまとめたつもりです。

連載①は「SSNなしでも発行可能なカード」についてまとめています。

 

Ⅰ.アメリカでクレジットカードを発行するにはSSNが必須?

これについては、否!です。SSNがなくても発行可能なクレジットカードは複数存在します。 

一般的にアメリカでクレジットカードを発行するには、原則としてSocial Security Number(SSN、ソーシャルセキュリティナンバー)が必要です。SSNとはアメリカ政府の社会保障局から発行される社会保障番号のことで、日本でいうマイナンバーのようなものです。アメリカでの運転免許証の発行、銀行口座の開設など、生活インフラのあらゆる場面で必要になります。しかし、これはアメリカのシチズン、永住者、外国人就労者にしか発行されません。そのため、外国人留学生で就労していない人は申請することができず、大変不便な思いをすることになります。

え?アメリカのクレジットカードがなければ日本のクレジットカードを使えばいいじゃない?それはアリー・エントワネットです。なぜなら日本のクレジットカードは円建てのため、ドル建て利用の際は数パーセントもの外貨取扱手数料(名称はカード会社ごとに異なります)がかかるためです。 

安心してください。例外として、SSNがない状態でも発行可能なクレジットカードも複数存在します。SSNがない場合はまず、これらのカードをどれか1枚発行してクレジットスコアを上げましょう。そして、SSN取得後に満を持してボーナスの高いカードを発行していけば良いのです。

※なお、これらはあくまで日本での与信状況のみで発行可能というだけで、日本での与信状況によってはカードが発行できない場合もあり得ます。

※よくSSNがなければクレジットヒストリーが構築できない、という説明を見かけますが、やや不正確な説明だと考えています(ANAJALもそのような説明をしてしまっていますが)。なぜなら、ANAJALのUSAカードをSSNを登録しないまま利用しても、FICOスコアが貯まっていきます(いずれのカードを作った場合でも自分のスコアは無料で確認できます。)。SSNを取得して登録すれば、それまで蓄積したスコアはそのままクレジットヒストリーとなるのです。具体的には、SSN未登録のまま1年間カードを利用しFICOスコアが760まで上がった場合、SSN登録後のクレジットヒストリーはヒストリー1年間/スコア760からスタートします。また1から構築しなければならないというわけではありません。

※そもそもクレジットスコアって何?という場合は、以下の記事で解説していますので、そちらをご参照ください。

 

www.allwork-allplay.pro

 Ⅱ SSNなしで発行できるカードはどれが良いの?

僕の結論は以下のとおりです。

・日本のAmexプロパーカードホルダー→Amex Blue Business Plus又は Amex Green
ANA派→ANA USAカード
JAL派→JAL USAカード
・キャッシュバックをもらいたい、その他→アメリカの銀行発行カード(Bank of America、Citi)

以下、それぞれの発行方法等について解説します。

1.アメリカのAmexクレジットカードを申請する(Blue Business Plus、Amex Green又はAmex Goldがおすすめ)※日本でのアメックスのプロパー・カード保有者のみ

1-1 申請方法

これについては僕自身は未経験なのですが、アメリカでのクレジットヒストリーがない人でも、日本でのAmexのクレジットヒストリーを基に、アメリカのAmexが発行するクレジットカードを申請することが可能です。申請できるクレジットカードは日本で使用していたクレジットカードと同じものである必要はなく、個人カードでもビジネスカードでも何でもOKです。

実例としては、日本のAmexゴールドホルダーだった僕の友人は、いきなりアメリカのAmexプラチナカードを作成できていました。ただし、あくまで日本での信用力によるので、あまりグレードの高いカードを作ろうとすると却下されるかもしれませんのでご注意ください。

手続ですが、オンライン、電話の両方で申請することができます。オンライン申請の際には、アメリカAmexのサイトで申請したいカードを選択し「Apply now」を押した後に出てくる申請画面の右上に「I'm Already a Card Member」というリンクがあるので、そちらを選択し既存の(日本の)会員番号等を入力して申請します。

申請方法の詳細については、以下のAmexのウェブサイトを参照してください。

www.americanexpress.com

重要な点をまとめると、以下のとおりです。

①日本で保有していたAmexカードはAmex発行のカード(Green、Gold、Platinum、SPG Amex、ANA Amex等など)でなければならない。→JAL Amex 等の発行会社がAmexではない提携カードは×(発行会社はカード裏面で確認できます)

②日本でのクレジットヒストリーを参照するには本会員として最低でも3か月以上カードを保有していなければならない。

③アプリケーションには以下の情報が必要

 ・Amexの会員ナンバー

 ・アメリカの住所

 ・アメリカの電話番号

 ・アメリカの銀行口座の詳細

 ・パスポート情報 or SSN or ITIN

 ・就業先の情報

 ※アメリカの住所・電話番号は勤務先のものでOKと思われます。 

なお、アメリカの銀行口座については、通常はアメリカに到着してからでなければ作成できません。しかし、三菱UFJが実施しているカリフォルニア・アカウントプログラムを利用すあれば、日本にいながらでも米国ユニオンバンクの口座を作成することができます。詳細については、以下の三菱UFJ銀行のウェブサイトを参照してください。

www.bk.mufg.jp

1-2 最初に発行するのにおすすめのAmexカード

アメリカAmexのカードを申請できるのは分かったけど、どれを申請すれば良いの?という疑問が当然湧くでしょう。僕は、

・普段使いに良い
・クレジットボーナスがそれほど魅力的ではない(この申請ではサインアップボーナスがもらえないため、ボーナスが魅力的なカードは後に作るために取っておく)

という2点を考慮して、以下の3つのカードのうちどちらかを作成することをお勧めします。

①Amex Blue Business Plus Card

②Amex Green Card 

③Amex Gold Card

これらのカードの魅力の詳細については、以下の記事をご参照いただければと思います。 

www.allwork-allplay.pro 

www.allwork-allplay.pro 

以下ざっくりと解説します。

①Amex Blue Business plus 

スペックは以下のとおりです。普段使いに非常に優秀なカードです。僕も愛用しています。ただし海外での使用には外貨手数料がかかります。

・年会費無料
全てのカテゴリの使用でAmexポイント(MRポイント)が1ドルで2ポイント貯まる(年間5万ドルを上限。その後は1ドルで1ポイント)
・MRポイントは1ポイントで2マイル(原則)でANAを始めとしたエアラインマイルやホテルポイントに変換可能。つまりANA USAカードの2倍ANAマイルが貯まる。

※なおビジネスカードとありますが、個人でも簡単に作成可能です。
申請方法については以下の記事をご参照ください。 

②Amex Green

スペックは以下のとおりです。公共交通機関を含む旅行、宿泊といったトラベル関係や、レストラン(海外含む)の利用で3倍MRポイントが貯まるのは便利です。またその他のベネフィット(旅行保険等)も割と充実しています。留学中もバンバン旅行や食事に出かけたいという人には特におすすめです。

・年会費150ドル
・トラベル(ホテルや公共交通機関含む)、レストラン(海外含む)の使用でMRポイントが1ドルで3ポイント貯まる。それ以外の利用では1ドルで1ポイント。
・外貨手数料無料

③Amex Gold

スペックは以下のとおりです。年会費は少し高いですが、普段使いでもポイントがザクザクたまります。Amex Greenと異なり、トラベル関係はエアラインのみ(航空会社とAmexTravel経由のみ)で3倍と、ホテルやその他の交通手段はカバーしていないので、Amex Greenと比較すると良いと思います。

・年会費250ドル
・レストラン、グロッサリーストアで4倍、さらにエアライン(航空会社又はAmexTravel経由のみ)で3倍
・クレジット(ダイニング$120、エアライン$100)
・外貨手数料無料

アメリカ版Amexカードを保有していれば、別途記事にする予定のRakutenで更にMRポイントを貯めることも可能なため、日本でのAmexプロパーカード利用者は是非ともこのルートで最初からアメリカ版AmexカードをGETすべきです。むしろ、アメリカに留学や駐在する予定がある人は、このスタートダッシュをする目的のためにも日本でAmexプロパーカードを作成すべき、とすらいえます(僕もこの裏技を知っていれば確実にそうしていました笑) 

以下は私のAmex紹介リンクです。使用いただけると喜びます。
ただし、日本のクレジットヒストリーを利用して申請する場合はサインアップボーナスがないので、紹介リンク経由で申請しても私に紹介ボーナスのMRポイントが貯まるだけで、読者様に特にメリットはありません。このブログ記事が役に立ったので支援してあげたい!と思われた奇特な方だけ使用してください。ありがとうございます。

http://refer.amex.us/MASAHUTCiZ?XLINK=MYCP

2.ANA USAカード

Amexを申請できない人は、別のカードを作りましょう。ANAマイルをメインに貯めたい方は、ANA USAカードがおすすめです。

アメリカのFirst Bank Omahaが発行するカードで、以下の特徴を有します。

①年会費70ドル

※ただし定期的に年会費無料のキャンペーンをやっています。

ANAマイルが1ドルで1マイル貯まる

③初回利用で5000ボーナスマイル

④どこでも使えるVISAカードブランド

ANAを利用する人にはお得なベネフィット(ANA便ボーナスマイル付与、ANAショップ・免税店割引、ANA/IHGホテル割引等) 

アメリカの住所さえ分かっていれば、日本にいながら(渡米90日前から)発行できるので便利です。ただし、アメリカの住所に発送されるため、日本で受け取ることはできません。

詳細については以下のリンクをご参照ください。

www.anacardusa.com

3.JAL USAカード

JAL派の方はJALマイルが貯まるJAL USAカードがおすすめです。ベーシックの場合は全然マイルが貯まらないので、プレミアムをおすすめします。

以下の特徴を有します。

①年会費20ドル (ベーシック)又は 70ドル(プレミアム)

※定期的に年会費無料キャンペーンをやっています。(現在もキャンペーン中です。キャンペーン期間: 2020年1月14日~2020年3月31日 お申し込み到着分。キャンペーンコード: PRF2020)

②ベーシックの場合2ドルで1マイル、プレミアムの場合1ドルで1マイル貯まる

③初回JAL国際便利用後5000マイル

JALを利用する人にはお得なベネフィット(ボーナスマイル、機内購入割引等)

⑤どこでも使えるMasterカードブランド

 

こちらも、ANA USAカードと同様、アメリカの住所さえ分かっていれば、日本にいながら(渡米90日前から)発行できます(日本で受け取ることはできません。)。

詳細については以下のリンクを参照してください。

www.jalusacard.com 

4.アメリカの銀行口座開設と共に作成できる銀行発行のクレジットカード
※Bank of America 又は Citi Bankのみ

最後に、これはあまり知られていないのですが、SSNなしでも口座を開設できるアメリカの銀行があり、支店で銀行口座を開設する際、一緒にクレジットカードを作成できる場合があります。特に、外国人留学生の利用が多い支店にいくとすんなりと作成できてしまうようです。

実際に、僕も1か月間だけLAに語学留学した際、大学の近くにあるBank of Americaで銀行口座を作成したのですが、SSNがないにも関わらず、Bank of America発行のCash Rewards Cardの発行を勧められました。JAL USAが届く予定だったので断りましたが、同行していた友人は作成していました。マイルではありませんが、自由に選択できるカテゴリで3%、スーパーで2%のキャッシュバックがもらえます。今思えば、かなり良いカードでした。詳細は以下のリンクを参照してください。https://www.bankofamerica.com/credit-cards/products/cash-back-credit-card/ 

また、CitiでもSSNなしでの銀行口座開設+クレジットカード発行が可能ということです。この場合、収入証明やスポンサーからの援助額次第では、Citi Premierといった相当条件の良いカードも作れる可能性がありますので、チャレンジしてみる価値はあると思います。

残念ながら、Chaseは銀行口座開設自体にSSNが必要のようで、今のところSSNなしでChaseのクレジットカード作成というのは難しいようです。

Ⅲ.さいごに

いかがでしたでしょうか。SSNがない場合でも、(収入さえあれば)色々なカードを作成できる可能性があるのです。僕は留学後にこれらの情報を知ったので、書きながら「留学前に知っていれば…ぐぬぬ。」と歯噛みしています。留学後OPTを考えている方、もしくは短期間駐在の方のお役に立てば幸いです。記事の内容にご質問等があればどしどしコメントください!

 

おろち丸 拝